QiとMagsafe比較!AndroidやQiをMagsafe化する方法

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スマートフォンの普及と共に充電器の需要も上がり、ワイヤレス充電が主流になりつつあります。

中でも有名な規格が、QiとMagsafeです。

そこで今回は、QiとMagsafeとの性能比較や、
iPhone規格のMagsafeをAndroidで使用できるかなどをご紹介します。

目次

QiとMagsafeの違いをご紹介!

ワイヤレス充電の規格として有名なQiとMagsafeをそれぞれご紹介します。

Qi(チー)

ワイヤレス充電の規格で最も普及しているといわれているのが、「Qi」です。

多くの端末で採用されており、標準の規格になりつつあります。

Qiのメリット

  • 対応デバイスの幅の広さ
  • 複数台で充電できる

1番普及している規格なので、対応デバイスの多さがQiの強みです。

仕事場や友人などとも共有がしやすく、
家族でも取り合いにならずに同時に充電できるのも助かりますね。

Qiのデメリット

  • 充電位置が難しい

Qiの充電位置はシビアな場合が多く、少しズレただけで充電されない場合も多いです。

特にパッドタイプの充電器は、位置ズレが起きやすいので注意しましょう。

また、ケースやアクセサリーが邪魔になって充電されない場合もあります。

その場合は、ケースやアクセサリーをすべて外す必要もでてきます。

〇Magsafe

Magsafeは、Apple社が開発したマグネットを活用した充電システムです。

主に、iPhone12シリーズ以降の機種に対応している規格になっています。

Magsafeのメリット

  • 充電位置の固定
  • 充電スピードがはやい

Magsafeは強力なマグネットが搭載されているので、
よほどの事がない限り充電位置がズレる事がありません。

また、出力も最大15Wまででるので充電スピードもはやく、
約150分ほどでフル充電が可能です。

Magsafeのデメリット

  • 価格が高い
  • 磁気不良に注意が必要

安価なワイヤレス充電機だと2,000円ほどで購入できますが、
Magsafe対応機器だと安価でも3,000円、純正品だと4,500円ほどします。

また。マグネットを使用しているので、クレジットカードなど
磁気不良を起こしやすいものとは分ける必要があります。

QiをMagsafe化できる?

MagsafeはiPhone12以前の機種は対応していませんが、
専用のアクセサリーを使う事で対応していない端末をMagsafe化できます。

そのアクセサリーが「MagSafe対応金属製リングステッカー」です。

使用できる条件として、Qi規格のワイヤレス充電に対応している必要があります。

リング状の金属製ステッカーになっており、
端末に貼り付けるだけでMagSafe規格の充電が可能になります。

端末カバーを使用している場合は、カバーに貼り付けても使用可能です。

ですが、注意点もいくつかあります。

  • 金属製のリングで磁力は帯びていない
  • できるだけ貼り直しはしない
  • 機種によっては発熱する場合がある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

金属製のリングで磁力は帯びていない

金属製のリングで磁力は帯びていないので、
本来のMagSafe対応製品と比べて吸着力は弱めなので注意しましょう。

車内や不安定な場所で使用すると落ちやすいので気をつけてください。

できるだけ貼り直しはしない

取り付ける際も何度も張りなおすと、シールの粘着力が低下していくので
なるべく1回で貼るようにしましょう。

商品によって価格は変動しますが、132円前後で販売されているので
予備で2~3個購入しておくといいかもしれません。

機種によっては発熱する場合がある

正規の方法での充電方式ではないので、機種によっては端末が発熱する場合があります。

それぞれ自己責任で使用するようにしましょう。

発熱の温度が高い場合は、発火の可能性もあるので使用するのはすぐにやめてください。

AndroidのMagsafe化をご紹介!

先ほどの方法で、Magsafeに対応していないiPhoneだけでなく
AndroidでもMagsafe化が可能です。

こちらもQi規格のワイヤレス充電に対応している必要があります。

注意点も先ほどと同じですが、Androidの場合は
機種による違いが多岐にわたるので発熱する可能性が高いです。

使用する時はiPhone以上に発熱に注意しましょう。

新規格!Qi2とは?

Qiの後継規格として発表されたのが「Qi2」です。

2023年後半に対応機種の販売が予定されており、今から期待が高まっています。

Magsafeのようにマグネットによる充電位置の固定を追加し、
複数台同時に充電できる機能を残しながら、より充電しやすい仕様に変更されています。

また、現行のQiとの互換性も保つように設計されているので、
Qiユーザーにとってもメリットの大きい規格です。

まとめ

今回は、QiとMagsafeとの性能比較や、
iPhone規格のMagsafeをAndroidで使用できるかなどをご紹介しました。

現状では、QiとMagsafeそれぞれにメリット・デメリットがあり、
ご自身の端末や環境に応じて最適なものを選ぶ必要があります。

主なそれそれの特徴がこちらです。

Qi

  • 対応機種が多い
  • 複数台同時充電
  • 充電位置がずれやすい

Magsafe

  • マグネットでズレない
  • 充電スピードが速い
  • 高価で磁気不良に注意

それぞれの特徴にあわせて最適な方を選びましょう。

今後、Qi2の登場で大きく環境の変化も起こると思うので、今から発売が楽しみですね。

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