画像から3Dモデルが生成できるAIがスゴい!【Stable point Aware 3D】

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「Stable Diffusion」など画像生成AIで有名な「Stability AI社」が
3Dモデルを生成可能な「Stable point Aware 3D」を発表しました。

既に公開がされており、無料で利用が可能なようです。

性能の高さも評価されており、気になっている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、「Stable point Aware 3D」の使い方や料金、商用利用などについて紹介します。

目次

【Stable point Aware 3D】使い方は?

「Stable point Aware 3D」は既に公開されており、以下の3つの方法で利用が可能です。

  • Hugging Face(ダウンロード)
  • GitHub(コードによるアクセス)
  • Stability AI Developer Platform API(統合)

ご自身の環境に合わせて最適な方法を選択してください。

実際の使い方

実際に生成を行う場合は、コードを用いるので専門的な知識が多少必要になります。

コード自体は「Stability AI」側で用意されているので、
画像ファイルのパスやパラメータを指定すれば、生成がはじまります。

画像のパラメータとは、テクスチャ解像度、前景比率、リメッシュオプションなどの情報です。

Stable point Aware 3Dの特徴

「Stable point Aware 3D」には主に以下のような特徴があり、大きな評価を受けています。

高速の生成スピード

「Stable point Aware 3D」の特徴の中で最も注目されているのが、
生成スピードの速さです。

単一の画像からわずか0.7秒で3Dメッシュを生成できます。

この速度はパートナーシップを結んでいる「NVIDIA」のRTXによる
アクセラレーションを活用する事で実現しています。

公式のX(旧Twitter)でも簡単に仕組みの解説がされていました。

精巧な構造予測

「Stable point Aware 3D」では生成スピードの速さだけでなく、
オブジェクトの背面部分など画像では見えない部分の構造も精巧に行います。

これにより、瞬時に精巧な3Dモデルが生成可能です。

編集の容易さ

生成された3Dモデルの編集の容易さも、評価の1つとなっています。

難しい専門知識やコードなどは必要なく、削除や複製、拡大縮小など
直感的な操作で編集が可能です。

ある程度操作に慣れれば、誰でも簡単に利用できるのが大きな魅力となっています。

【Stable point Aware 3D】料金や商用利用は可能?

「Stable point Aware 3D」は現在、無料で公開されており、
商用・非商用関係なく無料で利用できます。

今後のアップデートなどで変更される可能性もあるので、
気になっている人は今の内に利用してみましょう。

商用利用も問題ないようですが、トラブルを避けるためにも利用規約などには、
必ず目を通して利用するようにしてください。

まとめ

今回は、「Stable point Aware 3D」の使い方や料金、商用利用などについて紹介しました。

その結果がこちらです。

  • 「Stable point Aware 3D」は3つの利用方法がある
  • 利用は無料
  • 商用利用も可能

画像から簡単に3Dモデルを生成できるということで、生成AIの大きな進歩だと思います。

現在は無料で試せるので、気になる人はこの機会に利用してみてはいかがでしょうか?

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