自動車税は電子マネーで支払うとお得なのか?車検の納税証明書は?

  • URLをコピーしました!

みなさん毎年4月になると自動車税の納付書が届き、
5月末日までに支払っていると思います。

個人差はありますが、自家用乗用車で29,500円~110,000円ほどの
自動車税がかかります。

大きな金額の支払いになるので、できれば少しでもお得にしたいですよね。

そこで今回は、キャッシュレスでの自動車税のお得な支払方法をご紹介します。

キャッシュレスで支払いをするだけでポイントがたまり、
普通に払うよりもお得になるのでぜひ参考にしてみてください。

目次

【自動車税】電子マネーのメリットとデメリットをご紹介!

現在では、キャッシュレスでの支払いにも様々な方法があります。

それぞれにメリットやデメリットがあるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

クレジットカード

クレジットカードで自動車税を支払う場合には、
地方税お支払サイトなどのオンライン決済を使います。

◇メリット

  • いつでもどこでも支払える
  • クレジットカードのポイントがたまる

支払う場所や時間にほとんど制約がないのは大きなメリットです。

また、クレジットカードのポイントもたまります。

自動車税はまとまった金額の支払いになるので、
獲得できるポイントも多くなりやすいです。

◇デメリット

  • 手数料が掛かる
  • 納税証明書が発行されない

デメリットとして納税証明書が発行されません。

納税証明書が必要な場合には選びにくい支払方法になります。

また、手数料がほぼ必ずかかるので、
ポイントの還元率によっては損をしてしまう場合があります。

損をしないためには還元率が1%以上が望ましいです。

1%以上でも手数料によっては損をする場合もあるので、
支払い前にしっかり確認しておきましょう。

電子マネー

電子マネーで自動車税を支払う場合には、
電子マネーと納付書を持参してコンビニで支払います。

◇メリット

  • 納税証明書や領収書が発行される
  • 手数料無料
  • ポイント還元が受けられる

電子マネーでの支払いなら手数料がかかりません。

納税証明書や領収書も発行されるので、
それらが必要な場合にも気兼ねなく利用できます。

ポイントの還元が出来る場合もあるので、ポイント面でもお得です。

注意点としてポイントの還元を利用する場合には、
特定のクレジットカードからチャージしないといけない場合もあるので、
事前に確認しておきましょう。

◇デメリット

  • 電子マネーによってコンビニが異なる
  • 限度額が低め

電子マネーの種類によって利用できるコンビニが異なるので、
どこでも支払いができません。

クレジットカードなどと比べると、限度額も低いのでその点も注意が必要です。

スマホ決済

スマホ決済で自動車税を支払う場合には、納付書に記載されている
バーコード・QRコードをアプリのカメラで読み取って決済します。

◇メリット

  • 支払いが簡単
  • 手数料無料
  • ポイントがたまる

納付書のバーコードかQRコードを読み込ませるだけで、
支払いができるので手順が非常に簡単です、

手数料も無料でポイントもたまるので、
手軽にお得な支払いができるようになります。

◇デメリット

  • アプリのインストールが必要
  • 納付書が対応していない場合がある
  • 納税証明書が発行されない

はじめて支払いをする場合には、
アプリのインストールなど支払いまでに手順を踏む必要があります。

また、納税証明書が発行されないのでこれらが必要な場合には利用できません。

納付書が対応していないと読み込めないので、事前に確認する必要があります。

【自動車税】電子マネーでの証明書発行について

キャッシュレス決済で自動車税を支払うとほとんどの場合、
証明書が発行されません。

電子マネーなどでの支払いの場合は証明書も発行されますが、
確実に発行して欲しい場合には現金で支払うのが確実です。

ですがキャッシュレスの普及によって、
車検の際に証明書の提示が不要になるように改正されました。

普通自動車は2015年から納税証明書が不要になり、
軽自動車は2023年(令和5年)の1月から納税証明書の提示が不要です。

軽自動車税納付確認システム(軽JNKS)

軽自動車の納税証明書の提示が不要になるこのシステムは、
軽自動車税納付確認システム(軽JNKS)とよばれています。

→軽自動車税納付確認システム(軽JNKS)について

納付情報が軽JNKSに登録されることで、
軽自動車検査協会と市町村での情報交換が可能になり納税証明書が不要になります。

ですが以下のような場合には、納税証明書が必要になる場合もあるので注意しましょう。

  • 納付したばかりで軽JNKSに登録されていない
  • 中古車の購入直後
  • 他の市町村に引っ越しした直後
  • 対象車両に過去の未納がある

これらに当てはまる場合は、納税証明書が必要になります。

普通自動車と軽自動車では管轄が違う

自動車税は、普通自動車と軽自動車で管轄する所が違います。

  • 普通自動車:都道府県事務所
  • 軽自動車:市区町村の納税課

自動車税について確認や質問がある場合には、
問い合わせ場所を間違えないようにしましょう。

まとめ

今回は、キャッシュレスでの自動車税のお得な支払方法をご紹介しました。

支払方法それぞれにメリットとデメリットがあるので、
状況に応じて最適な支払方法を選びましょう。

主なキャッシュレス決済はこちらです。

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • スマホ決済

自治体によって対応が変わる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

緊急で証明書などが欲しい場合には現金で支払うのが確実です。

事前に良く調べてから支払うようにしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次